WordPressは利用者に適したスタイルでカスタマイズする

WordPressに携わっている人は、思うかもしれません。

WordPressを一体どこまで深めたらよいのか、どこまでカスタマイズしたらよいのか、と。

WordPressは、初心者の人でも簡単にサイトやブログを作ることができる反面、カスタマイズしようとしたらプログラマでも真剣に取り組むほど高度なカスタマイズができます(WordPress特有のコードを使いますが)。

自分の好みのサイトにしようとすれば、特に中級者以上にとっては、ごく簡単なレベルから深遠なレベルまで、かなりカスタマイズの幅があり、利用者は出来る範囲で対応することになるのですが、一体どこまでやったら十分なのか、わらなくことがあるかもしれません。

簡単に済ませようとすれば、プラグインを導入すればたいていのことはできます。

しかし、より細かい設定を望む場合には、テンプレートファイルを開いてソースコードを編集したり、ページごとにその設定を変えたりするなど、やればやるほど作業内容は専門的に深くなっていきます。

これが、WordPressの魅力と言ったらその通りなんですが。

 

どこまでやればよいか、それは利用者が「WordPressをどう使いたいのか」で決まるでしょう。

このサイトを見るとわかりやすいかもしれません。

【選択】簡単カスタマイズをするか、ソースの編集までやるか

投稿内容、つまり記事やコンテンツに注力したい場合には、見た目のことや技術的なことにとらわれすぎていては、作業が進みません。

できるだけすぐにコンテンツを拡大して言って充実した内容にしたいからです。

そういう場合には、ごく簡単な方法で、必要な分だけカスタマイズすれば良いでしょう。

逆に、プログラマやWeb制作者など、プロの場合には、顧客に納品するだけの機能と専門性を要求されるでしょうから、それなりに深いカスタマイズが必要になってきます。

何のために、どんなサイトを作るか、によってカスタマイズ範囲が決まってくる、ということです。